04 / 08 (金)
05 / 08 (日)
映画『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』公開 【現在は終了しています】
映画『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』公開 【現在は終了しています】
- エンタメ
ライアンレイノルズが演ると、なぜにこうまで愛おしいのか!ウツで療養中のボディガードが護ることになったのは、まさかの…?
社会現象ともなった『デッドプール』、『フリー・ガイ』など、ちょっと現実離れした役を、なんともキュートに、愛すべき存在に仕立ててしまうライアン・レイノルズの新たな代表キャラクターはコレ!
2017年公開の『ヒットマンズ・ボディガード』(日本では劇場未公開だが、Netflixで放送中)の続編となる今作は、前作に引き続き、ライアン・レイノルズ演じる超一流ボディーガードと、最強の殺し屋サミュエル・L・ジャクソンが、ハチャメチャに暴れまくるイカれたコメディー・アクションだ。パトリック・ヒューズ監督×トム・オコナー脚本も続投で、前作を上回る暴走ぶりは、サルマ・ハエック演じるお下品炸裂なキレキレ「ワイフ」のセクシー・コメディエンヌぶりにも反映。これで年齢制限のレーティング付かないんだ!?と驚くほどのド迫力痴女っぷりには、正直、度肝を抜かれた。サイコな大富豪にアントニオ・バンデラス。伝説のボディガードにモーガン・フリーマン。その安定すぎるキャラポジションと、どこかで見たような展開に、若干先が読めてしまう感は否めないが、それを補って余りある爆発力とおバカ道に、ただただ笑った2時間。ちなみに、1作目を見てなくても全然問題ナシ(回想シーンで大体分かるw)。ポップコーン片手に、大画面でその怒涛っぷりを楽しんで!
前作で、警護対象者を殺されてしまったという大失態を犯し、AAA級のライセンスが剥奪の危機にあるマイケルは、心身ともにガタガタ。セラピー療法の末、銃も血も厳禁の「穏やか」な休暇を、パンツみたいなカプリ島で過ごすことになるが、現地で突然の襲撃を受け、あの因縁の殺し屋キンケイドを「丸腰で」助けに行く羽目に…。セラピーの課題「未来の自分へ向けたメッセージ」を自分の留守電に吹き込みながら歩む旅の行く末は、キンケイドとその妻の他を返り見ぬラブラブ新婚旅行の引率に、EU全土へ向けたサイバーテロの回避、自分の過去との決別、大きすぎる父との対決と、大小織り交ぜながら一気に駆け抜けてゆく。オイオイ〜なオチも含め、既に3作目が待ち遠しい!
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※公開期間は目安です。全劇場での上映期間を保証するものではありません。