部分日食を安全に観察しませんか?
日食とは月が太陽の前を横切るため、月によって太陽が隠れる現象のことを言います。太陽の一部が隠れることを「部分食」。太陽の全てが隠れることを「皆既食」。月のまわりから太陽がはみ出して見えることを「金環食」と呼びます。
6月21日の夕方、日本全国で部分日食が起こります。前回日本で部分食が見られたのは2019年12月26日だったので、およそ半年ぶりの日食です。次回起こるのは2023年4月20日。ただ部分食が見られるのは日本の一部地域になりそうです。全国的に見られるのは2030年6月1日(この時北海道ではほぼ全ての地域で金環食となります。)と10年先になるため、今回の部分食は貴重な観測のチャンスと言えますね。
国立天文台のホームページでは特設ページを設けてライブ配信が予定されていますのでお見逃しなく。更に安全に観察するための禁忌事項など役立つ情報がいっぱいです。
密を避け、安全に配慮して空を見上げてみませんか?