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2021
03 / 10 (水)

鹽竈神社帆手まつり 【現在は終了しています】

202103/10(水)

鹽竈神社帆手まつり 【現在は終了しています】

  • 伝統行事・お祭り
江戸時代から続く火伏の神事

宮城県塩釜市の鹽竈神社では3月10日、帆手祭(ほてまつり)が行われます。別名は火伏の祭り。兵庫県姫路市「灘のけんか祭り」、愛媛県松山市「北条鹿島まつり」と共に日本三大荒神輿の一つとして数えられているお祭りです。
1682年(天和2年)、大火によって衰退した塩釜の火災鎮圧と景気回復を祈って行われたのが始まり。神輿を担いで市内を練り歩くのですが、鹽竈神社の参道はなんと202段もの長い階段(通称 男坂)。普通に上り下りしても辛い階段を、担ぎ手となる16人の若者が1tに及ぶ重量の神輿を担いで運ぶその姿は圧巻の一言。塩釜市民に春を告げるお祭りです。

鹽竈神社の創建は奈良時代以前。志波彦神社(しわひこじんじゃ)と共に二社が同一境内に鎮座しています。主祭神は塩土老翁神。海や塩の神格化と捉えられている神様です。
厄除け、繁栄を祈念して行われるこの勇壮なお祭り。是非一度、荒神輿を間近で見てみませんか?

(毎年3月10日に行われるお祭りですが、昨年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、内容を一部変更して実施しました。今年も変更の可能性がありますので、詳細は必ず鹽竈神社ホームページをご確認下さい。)

鹽竈神社帆手まつり

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