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2024
03 / 17 (日)

2024
07 / 21 (日)

相国寺承天閣美術館 「頂相(ちんそう)ー祖師たちの絵姿」

202403/17(日)~ 202407/21(日)

相国寺承天閣美術館 「頂相(ちんそう)ー祖師たちの絵姿」

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相国寺とその塔頭に伝わる頂相を多数初公開

達磨を初祖に仰ぐ禅の教えは師から弟子へ連綿と受け嗣がれ、今にその法脈が受け嗣がれています。
相国寺は、夢窓疎石(むそうそせき)を勧請開山に仰ぎます。その教え、つまり法は鎌倉時代に日本へやってきた無学祖元(むがくそげん)から日本僧、高峰顕日(こうほうけんにち)へ伝えられ、夢窓疎石に嗣がれたものです。
法が嗣がれたその象徴として、師の絵姿や袈裟が弟子に渡されます。
その絵姿を頂相(ちんそう)といいます。頂相は法を嗣いだ証であるだけではなく、師の回忌法要の際にもかかげられます。夢窓疎石の遺徳を仰ぐ開山忌、第二世の春屋妙葩(しゅんおくみょうは)の普明忌などは、今も相国寺の重要な仏教行事として厳修されています。
本展覧会では、法脈を今に伝える頂相を数多く初公開します。相国寺本山と、相国寺の塔頭それぞれに育まれた禅僧の営みを、ご覧ください。

【開催概要】
会期:2024年3月17日(日)~7月21日(日)
  Ⅰ期 3月17日(日)〜5月12日(日)
  Ⅱ期 5月26日(日)〜7月21日(日)
休館日:5月13日(月)~ 5月25日(土)
開館時間:10:00~17:00 (入館は16:30まで)
拝観料:一般 800円/65歳以上・大学生 600円/中高生 300円/小学生 200円
※一般の方に限り、20名様以上は団体割引で各700円

相国寺承天閣美術館 「頂相(ちんそう)ー祖師たちの絵姿」

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