12 / 31 (日)
01 / 01 (月)
第40回 摩文仁 火と鐘の祭り 【現在は終了しています】
第40回 摩文仁 火と鐘の祭り 【現在は終了しています】

平和の祈りを込めて新しい年を迎えよう!参加者全員が松明をともし平和の鐘を鳴らす!
沖縄県南部の糸満市にある平和祈念堂公園。太平洋戦争における日本唯一の戦場となった沖縄戦の戦没者を祀う「平和の礎」があり、毎年日本のみならずアメリカなど海外からも観光客が訪れる平和のシンボルです。ここには、国籍を問わず沖縄戦で亡くなった方全員の氏名が刻まれているのです。毎年一年の終わりに催される火と鐘の祭りでは、戦没者の霊を弔うために、参加者全員が松明をかかげ、平和の祈りを込めて鎮魂の聖火をともし鐘をつきます。電灯設備がほとんどない漆黒の闇の中に灯される松明の光と、静寂な中に響き渡る清らかな鐘の音は、新年の希望と喜びを象徴しています。平和の意味を考える意味でも、新年の大切な沖縄の恒例イベントとして定着しています。
