07 / 21 (土)
09 / 02 (日)
府中市美術館「有島武郎『生れ出づる悩み』出版100年記念 青春の苦悩と孤独を歓喜にかえた画家たち:木田金次郎展」 【現在は終了しています】
府中市美術館「有島武郎『生れ出づる悩み』出版100年記念 青春の苦悩と孤独を歓喜にかえた画家たち:木田金次郎展」 【現在は終了しています】

- 美術館・博物館・アート展
有島武郎と木田金次郎
有島武郎の小説『生れ出づる悩み』は、今年で出版100年を迎えます。
小説の中で小説家「私」と画家の出会いと交流が綴られており、その画家のモデルが
木田金次郎です。
北海道出身の木田は、有島から、生まれ故郷の漁村、北海道・岩内で
活動することを強く勧められます。火事で作品を失うなどの不幸もありましたが
木田は、鮮烈な色と奔放な筆遣いで、彼にしか表現できない
故郷の風景を描き出します。
本展では、木田の作品約80点と、有島の『生れ出づる悩み』に触発された若手画家
などの作品と併せてご覧いただけます。
青春のほとばしる感情が絵画から伝わってくることでしょう。
「有島武郎『生れ出づる悩み』出版100年記念
青春の苦悩と孤独を歓喜にかえた画家たち:木田金次郎展」
会期:2018年7月21日(土)~9月2日(日)
開館時間:午前10時から午後5時(入場は午後4時30分まで)
休館日:月曜日
観覧料:一般700円、高校生・大学生350円、小学生・中学生150円
