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2021
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富山県高岡市 瑞龍寺 ひとつやいと 【現在は終了しています】

202106/1(火)

富山県高岡市 瑞龍寺 ひとつやいと 【現在は終了しています】

  • 伝統行事・お祭り
250年続く伝統行事です

「ひとつやいと」という行事をご存知でしょうか。「やいと」とはお灸のこと。富山県高岡市の瑞龍寺で雲水(諸国を行脚する修行僧)が修行の疲れを癒すためにお灸をすえたのが始まりだそう。それが広まって「ひとつやいと」という行事になりました。このようにもとは修行僧に対して行われていましたが、明治時代初めの頃より農家の人たちや参拝者にも施すようになったと言われています。
その「ひとつやいと」が行われる瑞龍寺は加賀藩2代目当主前田利長公を弔うため、3代目当主の前田利常によって建立されました。山門、仏殿、法堂が国宝に指定。総門、禅堂、大庫裏、回廊、大茶堂が国の重要文化財に指定されています。
また瑞龍寺法堂には県指定重要文化財である東司の守護神烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)が祀られています。烏枢沙摩明王は不浄の神様なのですがトイレの神様としても知られていますよね。その烏枢沙摩明王の絵入り御朱印を受けられます。(また申し込み制によりお札を受けることも出来ます)

ひとつやいとは6月1日、7月1日に行われます。瑞龍寺で心と身体を癒し、無病息災を祈願してみてはいかがですか。

富山県高岡市 瑞龍寺 ひとつやいと

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