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202002/09(日)

日本のお祭り

「米川の水かぶり」 【現在は終了しています】

奥州藤原氏ゆかりの寺で行われる、ユネスコ無形文化遺産の初午の奇祭!
2020
02 /09(日)

日本のお祭り

「米川の水かぶり」 【現在は終了しています】

奥州藤原氏ゆかりの寺で行われる、ユネスコ無形文化遺産の初午の奇祭!

宮城県登米市東和町米川五日町地区の火伏行事「米川の水かぶり」は、起源は定かでないとしながらも、12世紀後半、藤原秀衡が大慈寺を創建した時から、毎年2月の初午の日に雲水の行として始まったものと伝えられています。

当日の朝、五日町地区内に住む男衆男衆がわら装束に身を包み、顔に墨を塗って神様の使いとなり、各家の前に用意された水をその家にかけ回りながら、町中を南から北へと走り抜けます。男衆が身に付けているしめ縄のわらを抜き取り、屋根に上げると火伏せのお守りになるのだとか。

国の重要無形民俗文化財に指定されているほか、2018年にはユネスコ無形文化遺産登録された「来訪神 仮面・仮装の神々」10行事のひとつに数えられています。

出発地となる大慈寺境内の広場では、豚汁の振る舞い、特産品販売などが行われます。

「米川の水かぶり」 〈宮城〉

  • 毎年初午の日 9:30~(本隊出走10:30~)
    問い合わせ:登米市東和総合支所市民課 0220-53-4111
  • 【場所】宮城県登米市東和町米川五日町地区(大慈寺山門広場)
  • 【交通】東北新幹線「くりこま高原駅」から車で約50分
    三陸自動車道「登米東和IC」から車で約15分
    三陸自動車道「三滝堂IC」から車で約20分

公式サイト

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