公式HPより
「　浅草神社（宮司：土師幸士）と浅草神社奉賛会（会長：宮本卯之助）は、浅草神社例大祭（三社祭）の開催について熟慮の結果、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ目的から延期を決断いたしました。今回の延期は「例大祭式典」や「本社神輿各町渡御」などすべての例大祭行事を延期するものです。延期した例大祭の斎行予定は、令和2年10月16日（金）、17日（土）、18日（日）です。この例大祭の斎行方法についても、安全性の確保を最優先とし、8月31日を目安に斎行の決定をするものとします

　なお当初日程でご縁日である5月18日には、「新型コロナウイルス感染終息祈願祭」並びに、御神前に延期の事情を申し上げる「浅草神社例大祭延期奉告祭」を謹んで執り行います。

浅草神社
浅草神社奉賛会」


新緑の息吹に誘われるように、今年も東京の下町・浅草で華やかなお祭りが開催されます！

「三社祭」は、浅草神社の氏子四十四ヶ町が中心となって行うお祭りで、正式名称は「浅草神社例大祭」。

その起源は682年（飛鳥時代）にまで遡るという、由緒あるお祭りとしても有名です。1873年（明治6年）に現在の浅草神社と名称が改められましたが、それまでの「三社権現社」「三社明神社」と呼ばれていたころの名残から、現在も三社さまと呼ばれて親しまれています。

江戸の風情を色濃く残したお祭りは日本人はもとより外国人からも大人気で、3日間の開催期間中に延べ約180万人が訪れるという盛況ぶりです。