202004/02(木)
日本のお祭り
<参列取りやめ>日光山輪王寺「強飯式」 【現在は終了しています】
※新型ウイルス感染拡大が懸念されるため、参列取りやめ。山伏姿の僧侶が山盛りのごはんを“食べろ”と迫るユニークな伝統行事
2020
04 /02(木)
04 /02(木)
日本のお祭り
<参列取りやめ>日光山輪王寺「強飯式」 【現在は終了しています】
※新型ウイルス感染拡大が懸念されるため、参列取りやめ。山伏姿の僧侶が山盛りのごはんを“食べろ”と迫るユニークな伝統行事
「強飯式(ごうはんしき)」は、栃木県日光市にて奈良時代から続く伝統行事で、大黒天・弁財天・毘沙門天からなる日光三社権現より、“七難即滅・七福即生の現世利益疑いなし”というご加護を
賜ることができる儀式として現在まで受け継がれてきました。
その起源は、修験者たちが修行の場から持ち帰った供物を里に住む村人たちに分け与えたことと言い伝えられています。
「七十五杯残さず頂戴しろ」と、山伏に扮した僧侶が裃姿の頂戴人に向かって激しい口調でご飯と惣菜を強いる様子から、別名「日光責め」とも呼ばれているのがおもしろいですね。
惣菜が唐辛子や山椒といった、そのまま食べるには難がある物ばかりなのも、この行事を味のあるものにしてくれています。
江戸時代には、藩の名誉として、将軍家の名代や大名までもが、頂戴人として参列したと言われる「強飯式」、お子様用の席もありますので、ぜひご家族でお出かけください。
各階の終わりには縁喜がらまき(まめまき)もあり!
<参列取りやめ>日光山輪王寺「強飯式」 〈栃木〉
- 毎年4月2日に開催。
第一座11:00〜 第二座13:00〜
※画像の出典:強飯式 公式ページ
※最新情報は公式サイトをご確認ください - 【場所】日光山輪王寺
〒321-1431 栃木県日光市山内2300 - 【交通】JR日光線日光駅・東武日光線東武日光駅 東武バス「中禅寺温泉」行き、または「湯元温泉」行きで 約7分 「西参道」下車 徒歩 約5分
日光宇都宮道路日光ICから 約5分
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