東京都北区王子の飛鳥山公園で開催される「北区さくらSA＊KASOまつり」は、さかのぼること江戸時代からお花見スポットとして知られる飛鳥山で行われるお花見イベント。

飛鳥山の花見は、約280年前 徳川第8代将軍・吉宗公が、享保の改革の一環として この山に桜を植え 江戸庶民に開放したことから始まります。
当時、花見は庶民の最大の娯楽であり、年に一度の花見は飲めや歌えの大騒ぎであったと伝えられています。

桜はもちろん、会場では、地域の商店や北区の名品など地域色のあるものを中心に飲食品販売、物品販売など30店程度の出店を行います。

ステージでは各種パフォーマンスが行われ、和太鼓、日本舞踊、子ども歌舞伎などさまざまなエンターテイメントを提供するステージ構成になっていて、子供から大人までどなたにも楽しめるステージが予定されています。

江戸時代から続く花見の名所・飛鳥山で、美しい桜とおいしい食事を楽しんでみては。